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SORACOM
Flux

ローコード IoT アプリケーションビルダー

SORACOM Flux はローコード IoT アプリケーションビルダーです。
デバイスから送信されたセンサーデータ、カメラから送信された画像に対して、ルールを適用し、複数のデータソースや生成 AI を組み合わせて分析/判断し、その結果を IoT デバイスの制御に反映させる IoT アプリケーションをローコードで構築できます。

SORACOM Flux

サービスの特長

  • IoT と生成 AI


    主要な AI サービスを利用できます。これらの高度な汎用モデルを活用することで特定のユースケースに特化した機械学習モデルの構築、学習などを行うことなく、AI を活用した IoT アプリケーションを速やかに構築できます。

  • 複数のデータソース


    デバイスから送信されたデータや画像だけでなく、Webから取得した複数のデータソースをもとに、条件とアクションを組み合わせた分析と判断を行い、デバイスへのアクチュエーションなど高度な自動化を実現します。

  • ローコード


    コンソールからアクションを組み合わせ、ローコードに IoT アプリケーションを構築します。プログラミングなどの専門知識は不要です。

活用シーン

  • アナログセンサーのデジタル化

    アナログセンサーを読み込み、生成 AI で画像解析しデジタル化、しきい値を超えていれば警告を知らせます。

  • 倉庫や工場の安全監視

    倉庫や工場のカメラからモーション検知を行い、生成 AI で高度に物体検知し、異常検知や動線の効率化を実現します。

料金プラン

2025年3月4日より適用
SORACOM Flux の3つのプラン

Developer

小規模でシンプルな
IoT の自動化に
Standard

業務利用
幅広い IoT の自動化に
Enterprise

ミッションクリティカルな
IoT の自動化に
基本料金(月額) 無料 50,000円 Contact us
作成できる Flux アプリ数 3アプリ 10アプリ 無制限
イベント数 (*2) バンドル(*1)
10,000 イベント/月


超過分
0.1円 /イベント
バンドル(*1)
500,000 イベント/月


超過分
0.03円 /イベント
無制限
クレジット (*2)(*3)
(外部サービス呼び出し)
バンドル(*1)
1,500 クレジット/月


超過分
0.04円 /クレジット
バンドル(*1)
1,000,000 クレジット/月


超過分
0.03円 /クレジット
Contact us
通知 メール通知は Operator当たり 100通/月まで、10通/時間 制限なし(Rate Limitあり) Contact us
サポート 不具合のお問い合わせのみ Basic/Priorityサポートを前提とします Enterpriseサポートを前提とします
その他 利用可能な機能(*4)
スケジュールタイマー (Cron設定)
利用可能な機能(*4)
スケジュールタイマー (Cron設定)
  • (*1) バンドル分の翌月繰越は行いません。
  • (*2) クレジット、イベント数は、バンドル分の上限値が設定されます。これを超えて使用したい場合は上限を更新してください。月のバンドル分を超える分は従量課金でご利用いただけます。
  • (*3) 外部サービスのリクエスト数の上限は「クレジット」により管理されます。たとえば、Google Gemini 1.5 Flash では 1 リクエストごとに 4 クレジットを消費します。Azure OpenAI GPT-4o では 1 リクエストごとに 150 クレジットを消費します。AIモデルと消費するクレジットは「利用できるモデルと消費するクレジット」を参照してください。
  • (*4) 「Standardプラン」で利用できる機能は今後拡張されます。

2025年3月3日までの Free プラン

Free プランは、2025年3月4日に Developer プランに切り替わります。

Free

AIアクションを最大200リクエストまで無償で利用できます。
作成できる Flux アプリ数 3アプリ
イベント数 300 / 日
クレジット(*1)
(外部サービス呼び出し)
初回利用時に 1500 クレジット分が付与されます (*2)(*3)
通知 メール通知は Operator当たり 100通/月まで、10通/時間
サポート 不具合のお問い合のみ
  • (*1) 外部サービスのリクエスト数の上限は「クレジット」により管理されます。たとえば、Google Gemini 1.5 Flash では 1 リクエストごとに 4 クレジットを消費します。Azure OpenAI GPT-4o では 1 リクエストごとに 150 クレジットを消費します。AIモデルと消費するクレジットは「利用できるモデルと消費するクレジット」を参照してください。
  • (*2) クレジットを消費するアクションの初回利用時に1度だけ付与されます。クレジットを使い切った場合は、OpenAI GPT-4o(ライセンス持ち込み)をご利用いただくか、ソラコムまでお問い合わせください。
  • (*3) Developer プランの適用に先行して、2024 年 12 月から 2025 年 2 月までの間、「Free プラン」で前月末時点の残クレジットが 1,500 クレジット未満のお客様を対象に、残クレジット数が 1,500 になるように月初数営業日までにクレジットを追加します。

利用できるモデルと消費するクレジット

モデル 消費クレジット
(1リクエストあたり)
備考
Azure OpenAI GPT-4o 150
Azure OpenAI GPT-4o mini 6: 画像なし(*1)
150: 画像あり(*1)
OpenAI GPT-4o ライセンス(API Key)持ち込みのみ
OpenAI GPT-4o mini ライセンス(API Key)持ち込みのみ
Amazon Bedrock
Anthropic Claude 3.5 Haiku
40
Amazon Bedrock
Anthropic Claude 3 Haiku
10
Amazon Bedrock
Anthropic Claude 3.5 Sonnet
120
Amazon Bedrock
Anthropic Claude 3 Opus
600
Google Gemini 1.5 Flash 4
Google Gemini 1.5 Pro 45

(*1) Azure OpenAI GPT-4o mini のリクエストごとに消費されるクレジット数は、アクション実行時の画像の指定によって異なります。画像が含まれている場合 150 クレジットが消費されます。画像が含まれていない場合 6 クレジットが消費されます。


ご利用方法

ご利用にあたっては、ユーザーサイトSORACOM Fluxをご確認ください。

以下は倉庫の監視を想定したデモ動画です。カメラからアップロードされた画像からヘルメットの着用有無をAIが判断しています。


SORACOM のサービスはユーザーコンソールから
ご利用いただけます。