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SORACOM
Flux

ローコード IoT アプリケーションビルダー

SORACOM Flux はローコード IoT アプリケーションビルダーです。
デバイスから送信されたセンサーデータ、カメラから送信された画像に対して、ルールを適用し、複数のデータソースや生成 AI を組み合わせて分析/判断し、その結果を IoT デバイスの制御に反映させる IoT アプリケーションをローコードで構築できます。

SORACOM Flux

サービスの特長

  • IoT と生成 AI

    主要な AI サービスを利用できます。これらの高度な汎用モデルを活用することで特定のユースケースに特化した機械学習モデルの構築、学習などを行うことなく、AI を活用した IoT アプリケーションを速やかに構築できます。

  • 複数のデータソース

    デバイスから送信されたデータや画像だけでなく、Webから取得した複数のデータソースをもとに、条件とアクションを組み合わせた分析と判断を行い、デバイスへのアクチュエーションなど高度な自動化を実現します。

  • ローコード

    コンソールからアクションを組み合わせ、ローコードに IoT アプリケーションを構築します。プログラミングなどの専門知識は不要です。

活用シーン

  • アナログセンサーのデジタル化

    アナログセンサーを読み込み、生成 AI で画像解析しデジタル化、しきい値を超えていれば警告を知らせます。

  • 倉庫や工場の安全監視

    倉庫や工場のカメラからモーション検知を行い、生成 AI で高度に物体検知し、異常検知や動線の効率化を実現します。

料金プラン

Developer
まず試しに検証される方に
Standard
商用環境で利用される方に
Enterprise
大規模システム利用を
ご検討の方に
月額利用料金 無料 55,000円 お問合せ下さい
最大 Flux アプリ数 3アプリ 10アプリ 無制限
従量課金 イベント数利用料 (*2) 10,000 イベントまで無料(*1)
超過すると 0.11 円/イベント
500,000 イベントまで無料(*1)
超過すると 0.055 円/イベント
無制限
クレジット利用料 (*2)(*3) 1,500 クレジットまで無料(*1)
超過すると 0.044 円/クレジット
1,000,000 クレジットまで無料(*1)
超過すると 0.033 円/クレジット
お問合せください
Email 通知アクションによるメール通知 1か月あたり最大 100 通(*4)
1時間あたり最大 10 通
1時間あたり最大 10 通 お問合せください
利用可能な機能 基本機能 基本機能

スケジュールタイマーイベントソース
Stahndard プランの全機能

カスタマイズ対応
サポート 障害/不具合の
お問い合わせのみ
ご利用方法のお問合せ、
各種ドキュメントの内容に関連する質問や
トラブルシューティング
(SORACOM サポートのプランに準ずる)
24時間365日の対応、
専任技術者のアサイン
(SORACOM サポートの Enterprise プランを前提)
  • (*1) バンドル分の翌月繰越は行いません。
  • (*2) クレジット、イベント数は、バンドル分の上限値が設定されます。これを超えて使用したい場合は上限を更新してください。月のバンドル分を超える分は従量課金でご利用いただけます。
  • (*3) 外部サービスのリクエスト数の上限は「クレジット」により管理されます。たとえば、Google Gemini 1.5 Flash では 1 リクエストごとに 4 クレジットを消費します。Azure OpenAI GPT-4o では 1 リクエストごとに 86 クレジットを消費します。AIモデルと消費するクレジットは「アクションと消費するクレジット」を参照してください。
  • (*4) Developer プランでは月間 100 通まで Email 通知がご利用いただけます。月間 100 通を超える利用をご希望の場合は、Standard plan をご利用ください。
  • Enterprise プランへの変更はセールスチームにお問い合わせください。

 

SORACOM Flux Developer プランの料金イメージ


アクションと消費するクレジット

以下のアクションを実行するとクレジットを消費します。

  • AI アクション
  • Weather Forecast アクション

AI アクションと消費するクレジット
AI モデルによって決められた数のクレジットを消費します。

モデル 消費クレジット
(1リクエストあたり)
備考
Azure OpenAI (GPT-4.1) 71
Azure OpenAI (GPT-4.1-mini) 15
Azure OpenAI (GPT-4.1-nano) 4
Azure OpenAI (GPT-4o) 86
Azure OpenAI (GPT-4o mini) 6: 画像なし(*1)
150: 画像あり(*1)
OpenAI (GPT-4.1) 29 (*3)
OpenAI (GPT-4.1-mini) 6 (*3)
OpenAI (GPT-4.1-nano) 2 (*3)
OpenAI (GPT-4o) 35 (*3)
OpenAI (GPT-4o mini) 3: 画像なし(*2)
60: 画像あり(*2)
(*3)
Amazon Bedrock – Amazon Nova Micro 2
Amazon Bedrock – Amazon Nova Lite 3 (*4)
Amazon Bedrock – Amazon Nova Pro 30 (*4)
Amazon Bedrock – Anthropic Claude Sonnet 4 120
Amazon Bedrock – Anthropic Claude Opus 4 600
Amazon Bedrock – Anthropic Claude 3.7 Sonnet 120
Amazon Bedrock – Anthropic Claude 3.5 Haiku 40
Amazon Bedrock – Anthropic Claude 3.5 Sonnet 120
Amazon Bedrock – Anthropic Claude 3 Haiku 10
Amazon Bedrock – Anthropic Claude 3 Opus 600
Google Gemini 2.5 Flash 17 (*4)
Google Gemini 2.5 Pro 67 (*4)
Google Gemini 2.0 Flash-Lite 3 (*4)
Google Gemini 2.0 Flash 4 (*4)
Google Gemini 1.5 Flash 4
Google Gemini 1.5 Pro 45
  • (*1) Azure OpenAI GPT-4o mini のリクエストごとに消費されるクレジット数は、アクション実行時の画像の指定によって異なります。画像が含まれている場合 150 クレジットが消費されます。画像が含まれていない場合 6 クレジットが消費されます。
  • (*2) OpenAI (GPT-4o mini) のリクエストごとに消費されるクレジット数は、アクション実行時の画像の指定によって異なります。画像が含まれている場合 60 クレジットが消費されます。画像が含まれていない場合 3 クレジットが消費されます。
  • (*3) この AI モデルを利用する場合は、”Flux のクレジットを使う”、”自分の AI ライセンスを使う”のいずれかを選択できます。”Flux のクレジットを使う” を選択した場合はクレジットを消費します。”自分の AI ライセンスを使う” を選択した場合はクレジットを消費せずに AI モデルを利用できます。
  • (*4) AI アクションへのインプットとして動画を指定した場合は、動画利用分のクレジットが追加で加算されます。消費するクレジットは「動画利用時に消費するクレジット」を参照してください。

動画利用時に消費するクレジット

モデル 消費クレジット
(1リクエストあたり)
Amazon Bedrock – Amazon Nova Lite 3 (リクエスト分のクレジット) + 18 (動画分のクレジット)
Amazon Bedrock – Amazon Nova Pro 30 (リクエスト分のクレジット) + 231 (動画分のクレジット)
Google Gemini 2.5 Flash 17 (リクエスト分のクレジット) + 79 (動画分のクレジット)
Google Gemini 2.5 Pro 67 (リクエスト分のクレジット) + 329 (動画分のクレジット)
Google Gemini 2.0 Flash-Lite 3 (リクエスト分のクレジット) + 20 (動画分のクレジット)
Google Gemini 2.0 Flash 4 (リクエスト分のクレジット) + 27 (動画分のクレジット)

    Weather Forecast アクションと消費するクレジット
    1リクエストごとに 50 クレジットを消費します。


    ご利用方法

    ご利用にあたっては、ユーザーサイトSORACOM Fluxをご確認ください。

    以下は倉庫の監視を想定したデモ動画です。カメラからアップロードされた画像からヘルメットの着用有無をAIが判断しています。


    SORACOM のサービスはユーザーコンソールから
    ご利用いただけます。