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SORACOM Air for セルラー

IoTの “つなぐ” を簡単に

SORACOM Air for セルラーは、IoT 向けのデータ通信 SIM “IoT SIM” を提供するサービスです。
1枚から申し込み可能​で、最安の基本料金は約55円〜/月と低コストで始められます。Web/APIで通信の運用監視、容易な​クラウド連携、閉域網接続や​オンデマンドリモートアクセスにも対応しており、IoTの “つなぐ” を簡単にします。

不課税のサービスを除き、表示価格は税込みです。ソラコムでは、グローバルカバレッジの通信サービスならびにネットワークサービスは不課税です。
カバレッジタイプについて、詳しくはカバレッジタイプ (Coverage Type) の概要をご覧ください。

SORACOM Air

サブスクリプション

SORACOM IoT SIM 特定地域向け IoT SIM
サブスクリプション plan01s plan01s
Low Data
Volume
planX3 planP1 plan-D plan-K2 plan-DU plan-KM1 plan-K
エリア 日本を含む
150 を超える国と地域
日本を含む
80 を超える国と地域
日本を含む
90 の国と地域
日本を含む
50 の国と地域
日本国内
バンドル X3-5MB D-300MB K2-300MB DU-10GB
DU-50GB
DU-100GB
基本料金 0.06 USD/日 ~ 0.40 USD/月 1 USD/月
(*2)
1.8 USD/月 330 円/月
(*3)
330 円/月
(*3)
1,320円/月 ~
(*5)
110 円/月 11 円/日
データ通信料 0.02 USD/MB ~ 0.50 USD/MB 0.02 USD/MB ~
バンドル超過時
0.02 USD/MB ~ 110 円/500MB 毎(*3)
バンドル超過時
110 円/500MB 毎(*3)
バンドル超過時
1,000円/
上り10GB
下り1GB 毎(*5)
バンドル超過時
0.55 円/KB 0.22 円/MB ~
対応する
通信方式
2G,3G,LTE,LTE Cat.M1
(*1)(*4)
2G,3G,
LTE
3G,LTE,
LTE Cat.M1(*4)
LTE,5G LTE LTE Cat.M1
(*4)
LTE
追加できるサブスクリプション planP1
planX1
planX2
planX3
特徴 在庫期間無料 (1年まで)
チップ型SIMを提供
海外でのマルチキャリア対応
ドコモ回線
セルラーLPWA対応
au回線
5G対応
チップ型SIMを提供
ドコモ回線
大容量アップロード向け
au回線
セルラーLPWA対応
チップ型SIMを提供
au回線
詳細を確認する » 詳細を確認する »

(*1) 国と地域により、対応通信方式が異なります。詳細はこちらをご確認ください。
(*2) X3-5MB は上り/下り計5MBのデータ通信を含みます。4MB 分のデータ通信を超過したタイミングでメール通知を行います。
なお、速度制限や通信の制御等は行いませんので、基本料に含まれるデータ通信量を超過した場合はデータ通信料がかかります。
(*3) D-300MB, K2-300MB は上り/下り計300MBのデータ通信を含みます。プランに含まれる容量超過時は、上り/下り500MB毎に110円単位の加算となります。250MB 分のデータ通信を超過したタイミングでメール通知を行います。なお、速度制限や通信の制御等は行いませんので、基本料に含まれるデータ通信量を超過した場合は記載のデータ通信料がかかります。
D-300MB(SMSあり)の基本料金は 495 円/月となります。
plan-D(バンドルなし)の基本料金は 11 円/日(データ通信のみ)、16.5 円/日(SMSあり)となります。データ通信料は 0.22 円/MB ~ となります。詳細はご利用料金をご確認ください。
(*4) LTE-M 対応モジュールや LTE-M モジュール搭載デバイスと組み合わせてご利用ください。
(*5) バンドルにより基本料金が異なります。DU-10GB: 1,320円/月、DU-50GB: 3,190円/月、DU-100GB: 5,940円/月となります。DU-10GB は上り10GB/下り1GBのデータ通信/ソラコムサービス利用料330円を含みます。DU-50GB は上り50GB/下り2GBのデータ通信/ソラコムサービス利用料330円を含みます、DU-100GB は上り100GB/下り3GBのデータ通信/ソラコムサービス利用料330円を含みます。プランに含まれる容量超過時は、上り10GB/下り1GB毎に1,100円単位の加算となります。

SORACOM IoT SIM のカバレッジ拡張、通信障害などはSORACOM IoT SIM(グローバルカバレッジ)に関するお知らせをご確認ください。

IoT SIM を申し込む (SORACOM IoT ストアへ)

追加できるサブスクリプション

カバレッジタイプ グローバルカバレッジ
サブスクリプション planP1 (*1) planX1 planX2 planX3 (*2)
エリア アジア・パシフィック(*3) 日本 日本 日本を含む
89 の国と地域
サブスクリプション追加費用 3.0 USD 3.0 USD 3.0 USD 3.0 USD
サブスクリプション利用費用 1.8 USD/月 1.8 USD/月 1.8 USD/月 1.0 USD/月
データ通信料 0.02 USD/MB ~ (*4) 0.02 USD/MB 0.01 USD/MB 0.02 USD/MB ~ (*4)
対応する
通信方式
2G,3G,4G/LTE (*4) LTE LTE / 5G 2G,3G,4G/LTE
LTE Cat.M1 (*5)
特徴 アジアで最適な
データ通信料金
日本で
複数キャリアに対応(*6)
5G を利用可能 小容量向けに最適
詳細を確認する »

(*1) SORACOM IoT SIM カード型(planP1)チップ型(planP1)の他に、plan01s に対応したSORACOM IoT SIM (カード型 SIM)もしくはSORACOM IoT SIM (チップ型 SIM)に追加することでもご利用いただけます。
(*2) SORACOM IoT SIM カード型(planX3)チップ型(planX3)の他に、plan01s に対応したSORACOM IoT SIM (カード型 SIM)もしくはSORACOM IoT SIM (チップ型 SIM)に追加することでもご利用いただけます。
(*3) ご利用可能な国と地域は、SORACOM IoT SIM のご利用料金をご確認ください。
(*4) ご利用可能な国と地域により、データ通信料金、および対応通信方式が異なります。詳細はSORACOM IoT SIM のご利用料金をご確認ください。
(*5) LTE-M 対応モジュールや LTE-M モジュール搭載デバイスと組み合わせてご利用ください。
(*6) KDDI、Softbank、ドコモ回線をご利用いただけます。ただし、ドコモ回線のご利用にあたってはお問い合わせください。


通信をきめ細かにコントロール可能な API

SORACOM Air for セルラーを利用することで API や Web ブラウザによるユーザーコンソールからデータ通信速度の変更、使用開始/休止といった IoT SIM の状態、データ使用量の監視、IoT SIM の ICCID(IC Card IDentifier)、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)や通信モジュールの IMEI(International Mobile Equipment Identity)の取得など IoT デバイスのデータ通信を管理することができます。
これによって、たとえば遠隔地にある多数の IoT デバイスの IoT SIM に対して一括して設定することができます。

API は、IoT SIM を搭載した IoT デバイス自身やインターネット上の他のサーバーからも呼び出すことができます。
API を利用することで、データ通信を行う夜間は通信速度を上げて、データ通信を行わない昼間は IoT SIM を休止させておくといった制御を行い、通信料金を節約することができます。
また、IMSI と IMEI を取得することで、IoT SIM と使用しているデバイスの組み合わせを管理することも可能です。

API についての詳細は、開発者サイトをご確認ください。

なお、ユーザーコンソールを利用して手動で設定変更を行うことも可能です。


イベントハンドラー

イベントハンドラー機能は、特定のSIM・特定のグループ・特定のタグ・全SIMに対してデータ転送容量の閾値を元に、メールでの通知・速度クラスの変更・AWS Lambdaファンクションの実行をする事ができる機能です。
たとえば、以下のような場合に有効です。

イベントハンドラーの詳細はイベントハンドラー ユーザーガイドをご確認ください。

なお、上記とは別に、セッションのOn/Off(オンライン、オフライン)をトリガーにイベントハンドラーを起動する機能、またアクションとして IMEI ロックを利用できる機能を LimitedPreview として提供しています。LimitedPreview の利用には申請が必要となります。こちらより申請してください。

セッション On/Off トリガー、IMEI ロックアクション イベントハンドラー LimitedPreview ご利用申請


データ使用量の監視

SORACOM Air for セルラーでは、現時点でそれぞれの IoT SIM がどのくらいの量のデータ通信を行ったのかをユーザーコンソール(管理用 Web アプリケーション)や API を利用してお客様自身でご確認できます。 ユーザーコンソールでは IoT SIM 1 枚単位からチャート形式でいつどのくらいのデータ通信を利用したかを見ることもでき、CSV 形式で詳細なデータをダウンロードしていただくことも可能です。

また API を利用して詳細なデータを取得したり、ファイルのダウンロードのための URL を取得することができます。これらの通信量データを用いることで、想定外のデータ通信をしているデバイスがいないかを機械的にチェックしたり、データ通信量が計画を超過しそうな場合に通信速度を下げることで利用料金を抑える制御を行うこともできます。

データ通信量の実績値は約 5 分間隔で更新されます。


SORACOM IoT SIM
サブスクリプション コンテナ

サブスクリプションコンテナ機能は、1枚のカード型SIMもしくはチップ型SIMに複数のサブスクリプション (planP1、planX1など) を追加・管理できる機能です。各サブスクリプションはセルラーネットワークに接続するための認証情報や識別番号 (IMSI) をもちます。
お客様は、SORACOM IoT SIM (plan01s)に特定の国や地域により最適化したサブスクリプションを追加することで、SIM の新規申し込みや交換をすることなく当該地域においてより低廉なデータ通信料金を利用したり、これまで対応していなかった通信キャリアのネットワークを利用することができるようになります。

SORACOM IoT SIM

サブスクリプション コンテナの詳細、制限事項はSORACOM Air for セルラー ユーザーガイド – サブスクリプション コンテナをご確認ください。


IMEI ロック機能

指定したIMEI(端末識別番号:International Mobile Equipment Identifier)でのみ IoT SIM の通信を許可することができます。
IMEI とは 3G/LTE の通信モジュールに付与されているユニークな識別番号です。当機能を使用することで、特定の端末でしか通信できないという設定が可能となります。たとえば、遠隔地にある IoT デバイスで使用している IoT SIM が盗難された場合に使用を防ぐ、特定の業務用端末のみ使用を許可するといった利用ができます。
IMEI ロック機能の設定方法は、開発者向けサイトをご確認ください。


CHAP 認証機能

IoT SIM の APN 設定は共通して、以下の設定となっております。

CHAP 認証機能を利用することで、お客様は任意にユーザー名、パスワードを設定できます。端末側に設定されたユーザー名、パスワードと SORACOM Air の SIMグループでお客様が設定した値とがマッチした場合に限りデータセッションの確立ができるようになります。

たとえば、IMEIが識別できない場合(*)やIMEIロックのように端末単位でのロックでなく、グループ単位(APN 情報を同じにしている端末)に接続を限定したい場合に有効な機能となります。

(*) SORACOM IoT SIM では、利用されるローミングキャリア(MNO)によって、3G/LTEセッションが作成された際に MNO から IMEI の情報がSORACOMプラットフォームに通知されない場合があり、この場合 IMEI が0で表示されます。


カスタム DNS の設定

IoT SIM を使用するデバイスに独自の DNS サーバーを指定することができます。
これにより、DNS フィルタリングなどでデバイスからのアクセスをコントロールしたり、DNS の変更によって接続先を切り替えることができます。 また、前述の API を使用することにより、あるイベントをトリガーに DNS を変更することができます。
DNS サーバーは2つまで指定可能です。
カスタム DNS の設定方法は、開発者向けサイトをご確認ください。


メタデータサービス

SORACOM Air for セルラーのメタデータサービスは、デバイス自身が使用している IoT SIM の情報を HTTP 経由で取得、更新することができます。また、書き込みアクセスが許可されている場合には、速度の変更、タグの追加など、各種操作が行えます。
デバイス単体でAPIコールをする場合にも、SDKを使用する必要なく、非常に単純なコードでAPIコールが行えます。また、デバイスにクレデンシャルを持たせる必要がなくなります。
メタデータサービスの利用は、グループ単位で設定します。許可されたグループに属する IoT SIM はメタデータサービスを利用することができます。
メタデータサービスの設定方法、ユースケースは、開発者向けサイトをご確認ください。


バイナリパーサー

バイナリパーサーとは SORACOM Air でご利用いただけるバイナリデータをJSONデータに変換する機能です。
セルラーLPWA(plan-KM1)、LoRaWAN や Sigfox を使ってデータを送る際の標準的なペイロードサイズは非常に小さく、また通信速度も低速のため、Web サービスのように JSON データを POST に向いていません。
バイナリパーサーを利用することにより、お客様は少量のバイナリデータを SORACOM プラットフォーム上でJSON 形式にデコードして SORACOM Beam / Funnel / Harvest に送信いただくことができます。

バイナリパーサー

バイナリパーサーの詳細はバイナリパーサー詳細をご確認ください。


SORACOM IoT SIM
SMS 機能

* お客様のアカウント(OperatorID)が保有している IoT SIM 宛のみ送信可能なセキュアな SMS 機能です。
* 当機能は、plan01s、plan01s – Low Data Volume、planP1、planX1、planX2、planX3、plan-K2 K2-300MB で利用できます。

API を使用したデバイスへの SMS 送信

API を使用して SMS を送ることができます。これにより、携帯電話通信網外のサーバーからも IoT SIM を使用している IoT 機器に対して SMS を送信したり、プログラムに組み込んで送信を自動化することが可能になります。
当機能はお客様のアカウント(OperatorID)が保有している IoT SIM 宛のみ送信可能なため、外部からの SMS による不正アクセスを防ぎ、セキュアな SMS 機能利用が可能となります。

SMS API の流れSORACOM Air

送受信可能サイズ メッセージサイズ 140Byte
未読メッセージ保管期間 保管は、最長 25時間
保管期間を過ぎたメッセージは、自動的に削除されます。
受信/再送タイミング 数十秒 〜 1時間の間隔で再送します。

デバイス間の SMS 送受信

お客様のアカウント(OperatorID)が保有している IoT SIM から、同じくお客様のアカウントが保有している IoT SIM への SMSの送受信が可能です。
* 当機能は、plan01s、plan01s – Low Data Volume、planP1、planX1、planX2、planX3、plan-K2 K2-300MB で利用できます。なお、SORACOM IoT SIM と特定地域向け IoT SIM 間で「デバイス間の SMS 送受信」は利用できません。

SMS を使用したクラウド連携

IoT デバイスから外部サーバーへの SMS 送信も可能です。送信されたデータはデータ転送支援サービスSORACOM BeamやクラウドリソースアダプタSORACOM Funnelデータ収集・蓄積サービスSORACOM Harvestなどのサービスと組み合わせてご利用いただくことで、簡単にお客様のサーバーへ送信、蓄積することができます。

SORACOM Air

送信先などの詳細はユーザードキュメント: SMS / USSD でデータを送受信する > 任意のサーバーにデータを送信するをご確認ください。
SMSの料金はSORACOM IoT SIM のご利用料金をご確認ください。

* 当機能は、plan01s、plan01s – Low Data Volume、planX1、planX2、planX3、plan-K2 K2-300MB で利用できます。planP1 では利用できません。


SORACOM IoT SIM
USSD 機能

* 当機能は SORACOM IoT SIM (plan01s, plan01s – Low Data Volume)が対象です。SORACOM IoT SIM (planP1, planX1) および特定地域向け IoT SIM ではお使いいただけません。

USSD とは、Unstructured Supplementary Service Data の略です。スマートフォンでは、電話アプリなどで特殊な番号にダイヤルすることで USSD を使用してデータを送信することができます。また、デバイスから AT コマンドを用いて送信することもできます。
当機能を使用して、デバイスから USSD 経由で Beam / Funnel で転送したり、Harvest へ蓄積することができます。

USSD を使用する際はデータ通信のセッションを作成する必要がなく、簡単に早くデータを送信することが可能です。また、データ通信料金が発生しません(USSD、および Beam / Funnel / Harvest の利用料金が別途発生します)。また、デバイス側が送信した USSD に対するレスポンスをネットワーク側から返却することが可能です。

IoT デバイスから少量のデータをそれほど高くない頻度でアップロードしたい、という用途に向いた通信方法です。

さらに詳しい情報は、開発者向けサイトをご確認ください。


SORACOM IoT SIM
SIMローカル情報レポート

* 当機能は Public Beta として提供しています。
* SORACOM IoT SIM(plan01s, plan01s – Low Data Volume)が対象です。

IoT SIM のアプレットを使用して、デバイスのロケーション情報、IMSI、ICCID、IMEI、SIMのバッテリー情報を取得します。


簡易位置測位機能

* 当機能は日本向け SIM(plan-KM1) が対象です。

簡易位置測位機能は LTE 通信のセッション確立時点での概位置を取得し、SORACOM Beam、SORACOM Funnel、SORACOM Funk、SORACOM Harvestに連携することができ、お客様のサーバーやクラウドサービスと連携、SORACOMプラットフォーム内で可視化することができます。

当機能ではデバイスに GPS モジュールや WiFi モジュールは不要であり、すでに運用中の SIM(plan-KM1) であっても SORACOM コンソールから機能をONにするだけで利用が開始できます。

これによりSORACOM LTE-M Button for Enterprise等のシンプルなデバイスであっても、消費電力を抑えながら概位置の取得ができます。

* 当機能は Unified Endpoint からのみご利用いただけます。


各設定方法は、ユーザーサイトをご確認ください。
特定地域向け IoT SIM を使用できる SORACOM 対応のデバイスは、SORACOM 認定デバイスをご確認ください。

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