概要
当社は、1985年にパソコン、電子機器、電気装置などのソフトウェアを中心としたシステム開発を主たる事業として設立されました。現在は、設立以来からのメイン事業となります組込みソフトウェア、ハードウェアなどを主とするシステム開発を中心に事業展開しております。
飛躍的に成長が見込まれるIoTの市場は、ネットワーク、クラウド、ソフトウェア開発、モバイルアクセス、センサーなどのさまざまな技術要素が必要となる、現在のIT技術の集大成とも言える分野です。それだからこそ、これまでのゼネテックのノウハウ、経験、技術の蓄積が生かせる分野です。
ゼネテックはIoTの成長に向けて、IoTプラットフォーム「Surve-i」を提供いたします。
デバイス/サービスの特徴
「Surve-i」とは、ゼネテックが提供するIoTプラットフォームです。
通信デバイス、ネットワーク、クラウド、モニタリングアプリケーションまでを包含した、IoTに求められる要素をプラットフォームとして提供いたします。
・IDG700
本ルータは、WANインタフェースとして、モバイルキャリア回線、Ethernet回線、Wi-Fiブリッジ接続の3種類を備え、シングル又はLoadBalance機能によるマルチ接続を提供します。LANインタフェースとしては100Base-TX(最大2port)を備えVLAN、Wi-Fi(2.4G/5G)の2種類を提供します。更に付加機能として、GNSS(GPS)、VPN、およびフィルタリング機能などを提供します。
・IDG400
本ルータは、モバイルキャリア回線、Ethernet回線などIoTルータに必要な機能を充たしつつ、余分な機能を削ぎ落し、小型・軽量化を実現しました。
・モニタリングアプリケーション「Surve-i Monitor」
モニタリングアプリケーション「Surve-iMonitor」では、機器・機械を通信デバイス(Surve-iデバイス)に接続し、中のデータをクラウドに上げることで、「見える化」を実現します。
これまで現場でしか取得できていなかった機器の稼働状況、各種数値、エラーコードなどのさまざまな情報が、インターネット経由でどこにいても確認することができ、また各数値にしきい値設定を行うことで、その値を越えた際にアラート(画面ポップアップ、メールなど)を飛ばし異常を通知することができます。
「Surve-i」を導入することで、将来の製品開発につながるビックデータの収集や、出荷後の製品の状態監視、リモートメンテナンスを実現することができます。
・「Serve-i」クラウドサイネージ検温+(プラス)サービス提供開始
現在、提供中のデジタルサイネージ・サービスを非接触型による検温付き端末『TAURI』に搭載する事により、日頃はサイネージ端末、人(顔)を認識した際には検温可能な端末としてご利用いただく事が可能となります。
サイネージではクラウド上のCMS管理サーバによるコンテンツの一括登録管理にて、遠隔(リモート)による自動ダウンロードの更新がいただけます。また、検温は高度なドイツの赤外線技術を使用し、約1秒で端末から約0.5~1mの体表面温度を計測いただけます。
更に、次期提供機能として、事前に顔写真(画像)を登録する事により、端末に搭載された顔認識機能による検温結果などをクラウドサイトに一括管理及び閲覧いただく事が可能となります。(今春、提供予定)
お問い合わせ、URL
https://www.genetec.co.jp