SORACOM Automotive Suite
コネクテッドカーの車載通信からサービス運用までを支える通信運用・管理プラットフォーム

SORACOM Automotive Suiteは、コネクテッドカーに求められる次世代通信の運用・管理機能を包括的に提供するサービスパッケージです。通信プロファイルの管理からアクセス制御、通信利用量の集計、エンドユーザーへの課金・請求、お客さまブランドでのアプリケーション提供まで、車載通信のライフサイクル全体をワンストップで支えます。(2026年7月7日提供開始)
コネクテッドカーには、車両制御システムとOEMバックエンド間のセキュアな通信、ファームウェアやAIモデルの更新、In-Car Wi-Fi・インフォテインメント向けのインターネットアクセス、オペレーターとの音声通話や緊急通報など、性質の異なる複数の通信が求められます。これらを一つのSIM・一つの通信モジュールで実現し、ユースケースや通信先ごとに利用量を計測して課金・通信制限を行い、さらに世界各国で10年以上に渡る車両のライフサイクルを通じて提供し続けることは、自動車メーカーやサービス事業者にとって大きな負担となっています。
SORACOM Automotive Suiteは、SORACOMがグローバルで運用するクラウドネイティブな通信プラットフォームと、新たに提供を開始するダウンストリーム課金プラットフォームを組み合わせることで、これらの高度な要件を含むシステムの開発・運用を加速します。
サービスの特長
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一つのSIMで複数の通信セッションをサポート
マルチPDN機能により、閉域網経由の車両制御・OTA更新用の通信と、インターネット向けのIn-Car Wi-Fi・インフォテインメント用の通信など、目的の異なる複数の通信セッションを一つのSIMで同時に確立できます。Virtual Private Gateway(VPG)による閉域網接続と柔軟なアクセス制御で、自動車OEMバックエンドとのセキュアな通信を実現します。
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用途・通信先ごとの利用量集計と課金・通信制限
Detailed Stats(詳細な通信量集計)機能により、自動車メーカーが車両にアクセスするための通信と、エンドユーザーによるインフォテインメント等の通信の利用量を個別に集計できます。集計結果に基づき、通信の主体ごとに費用を分けて扱い、利用量に応じた通信制限や追加データ購入にも対応します。
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エンドユーザーへの課金・請求までを一貫して提供
SORACOMダウンストリーム課金プラットフォームにより、Detailed Statsに基づく自由な料金モデル設計、課金計算、請求書発行、お客さまのペイメントゲートウェイを通じた料金徴収までをカバーします。車内Wi-Fiサービスに加入したエンドユーザーのみに通信を許可する、規定の利用量を超過した場合に追加請求を行うといった料金モデルを設計・適用できます。
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車両のライフサイクルに対応したグローバルな通信提供
SGP.32対応のプロファイル管理基盤「SORACOM Connectivity Hypervisor」により、車両の出荷後もローカルキャリアや用途別の通信プロファイルをリモートで追加・切り替えできます。世界各国の通信キャリアとの接続と、長期に渡る車のライフサイクルに対応した通信サービス提供を実現します。
SORACOM Automotive Suiteの構成
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お客さまのブランディングで統合されたユーザーエクスペリエンス
エンドユーザー(ドライバー・同乗者)向けのIn-Car Wi-Fi管理アプリケーション・ポータルの開発と、お客さまのブランディング適用を支援します。エンドユーザーは、お客さまブランドの一貫した体験の中で、車内Wi-Fiの利用状況確認や追加データ購入を行えます。
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SORACOMプラットフォーム
グローバル通信管理基盤「SORACOM Air」(マルチPDNサポート・Detailed Stats)、複数プロファイルの管理・運用を担う「SORACOM Connectivity Hypervisor」、閉域網接続と柔軟なアクセス制御を提供する「Virtual Private Gateway」により、コネクテッドカーに求められる通信機能を包括的に提供します。
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SORACOMダウンストリーム課金プラットフォーム
料金プラン設定と課金計算、エンドユーザーへの請求書発行と料金徴収、利用量に応じた通信制限と追加データ購入をカバーする、パートナーとエンドユーザー向けのブランド対応課金基盤です。通信事業者や自動車メーカーに代わってエンドユーザーへ直接請求する機能も備えます。
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SORACOM Enterprise Support
24時間365日のグローバルサポート体制により、世界各国での安定した通信運用を支援します。
活用シーン
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車両制御・OTA更新のためのセキュアな通信
スマートフォンアプリからの車両コントロールや状態管理、ファームウェア・AIモデルの更新など、自動車OEMバックエンドとの通信を閉域網で安全に実現します。インターネットを経由しないセキュアな通信路により、車両制御系システムを保護します。
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In-Car Wi-Fi・インフォテインメントの提供と収益化
ドライバーや同乗者向けに車内Wi-Fiやインフォテインメント向けのインターネットアクセスを提供し、利用量の集計からエンドユーザーへの課金・請求までを一貫して運用できます。お客さまブランドのアプリ・ポータルを通じて、加入管理や追加データ購入を含む有料サービスとして展開可能です。
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オペレーターとの通話・緊急通報
車両からサポートセンターのオペレーターへの音声接続や、事故時の緊急通報システムなど、音声・ビデオ通話機能を必要とするユースケースに対応します。
料金プラン
本サービスの料金は、対象車両数・展開地域・想定される通信ユースケースに応じた個別見積りとなります。標準の料金プランの公開は行っておりません。
ご利用方法
SORACOM Automotive Suite のご利用には個別のご相談が必要です。
ご利用を希望する場合はこちらのお問い合わせフォームより「SORACOM Automotive Suiteを利用したい」旨、ご連絡下さい。
※お申し込みいただいたお客様には、当社よりご連絡をさせて頂き、ご利用用途(対象車両・展開地域・想定される通信ユースケースなど)を事前にお伺いした上で、構成・料金を個別にご案内させて頂きます。
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