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SORACOM IoT レシピ:IoTで、PLCの状態をクラウドへ記録

IoTゲートウェイ “SmartFitPRO Basic” で PLCの内部状態を Amazon DynamoDB へ記録

紹介日:2023年2月

レシピ難易度:★★★☆☆

生産ラインの制御や、空調の状態監視に使われる「PLC (Programmable Logic Controller)」は、設備の自動化になくてはならないものです。PLCが内部に持つ機器の情報をクラウドに連携することで遠隔監視や制御が実現でき、さらなる効率化が見込めます。

本レシピは、制御に使われる接点インターフェイスの情報をLTE-M通信経由でクラウドと連携ができる「SmartFitPRO」を利用して、PLCの内部状態をAWSのデータベースサービス「Amazon DynamoDB」へ保存する手順を紹介します。

本レシピを行うのに必要な時間、概算費用

本レシピは以下の通りです

  • 必要な時間: 約150分
  • 概要費用: 約29,000 円

※ 概算費用: ハードウェアや SORACOM を始めとした各種サービスの概ねの費用 (送料などの付帯費用や無料枠適用、外部サービスの利用料は考慮しないものとしています)

使用する SORACOM サービス

用意するもの

ハードウェア

品名数量備考
PLCユニット1今回はIDEC製PLC(FT1A-H24RA)を使用します。
IoTゲートウェイSmartFitPRO Basicスターターキット1LTE通信可能なルーターです。SIMカードとセットになっています。
特定地域向け IoT SIM (plan-D)サイズ:マイクロ(データ通信のみ/D-300MB)1上記のスターターキット内に1枚同梱されています。
設定用PC1SmartFitPRO Basicの設定に使用します。対応OSはWindows 10です。
設定・電源供給用USBケーブル1設定用PCとSmartFitPRO Basicの接続に利用します。SmartFitPRO BasicのUSBポートはUSB Type-Cです。設定時はデータ通信可能なUSBケーブルをご用意ください。
接点入力用ケーブル1PLCとSmartFitPRO Basicの接続に利用します。SmartFitPRO Basicに同梱されています。
遠隔監視用PC1インターネット接続可能で最新Webブラウザでサイト閲覧が自由にできること。

ソフトウェア

品名数量価格備考
sfPROSettingTool_SoracomStore.exe1無料SmartFitPRO Basicの設定ソフトウェアです。保存先は任意です。

上記ソフトウェアは問い合わせURLから請求することで入手できます。

クラウドサービスアカウント

サービス名アカウント作成方法
SORACOMアカウントSORACOMアカウントの作成(JP) 
AWSアカウントAWSアカウント作成の流れ

レシピへのリンク

本レシピはこちらからご覧ください:PLCが出力した接点データを Amazon DynamoDB に格納する

本レシピは、ユーザーがインターネット上で公開しているレシピを紹介する「SORACOM Makers レシピ」です
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