SORACOM IoT レシピ:IoTでPM2.5の濃度をモニタリング
紹介日:2024年12月
レシピ難易度:★★☆☆☆
LTE-Mによる通信が可能なプロトタイプ向けマイコンデバイス「Wio BG770A v1.0」と、粉塵を検出可能なセンサーである「Grove – Laser PM2.5 Sensor (HM3301)」を使用し、大気中のPM2.5(微小粒子状物質)の濃度を可視化する仕組みを作ります。
レシピでは、計測したデータをSORACOM Harvest Dataで可視化するシンプルな手順を解説しています。次のステップとして、取得したPM2.5の濃度から閾値を設定し、その閾値を超えた場合にSORACOM Lagoonを使ってアラートを送る仕組みを構築してみるのもおすすめです。
本レシピを行うのに必要な時間、概算費用
本レシピは以下の通りです
- 必要な時間: 約 120 分
- 概要費用: 約 21,752 円
※ 概算費用: ハードウェアや SORACOM を始めとした各種サービスの概ねの費用 (送料などの付帯費用や無料枠適用、外部サービスの利用料は考慮しないものとしています)
使用する SORACOM サービス
- データ通信サービス SORACOM Air
- データ収集・蓄積サービス SORACOM Harvest Data
用意するもの
品名 | 数量 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
Wio BG770A v1.0 | 1 | 14,850 円 | CO2濃度、温度、湿度を計測し、LTE-Mで定期送信するCO2センサーです。 |
Grove – Laser PM2.5 Dust Sensor (HM3301) | 1 | 約 5,000 円 | PM2.5などの粒子状物質の濃度を測定するセンサーです。 |
SORACOM Air for セルラー 特定地域向け IoT SIM (plan-D) サイズ:ナノ(データ通信のみ/D-300MB) | 1 | 902 円 | セルラー通信用のIoT SIMカードです。 |
USBケーブル | 1 | 約 1,000 円 | Wio BG770Aとパソコンを接続するためのUSBケーブルをご用意ください。Wio BG770A側はUSB Type-Cの端子です。 |
(オプション) パソコン | 1 | – | Arduino IDEを使ったマイコンボードのプログラミングや、SORACOM サービスの設定や閲覧に使用します。 |
- 金額はレシピ作成時の金額となり、税込・送料別です。また、オプションと記載されているものの金額は含まれません。
レシピ(手順書)へのリンク
レシピはこちらからご覧ください:PM2.5(微小粒子状物質)のモニタリング
本レシピは、ユーザーがインターネット上で公開しているレシピを紹介する「SORACOM Makers レシピ」です
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