SORACOM Conference "Connected." セッションレポート
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事例トラック J1
SORACOM応用事例 モバイル通信だからできる!

当セッションでは、リクルートライフスタイル大宮さま、キヤノン八木田さま、東急ハンズ長谷川さまをゲストにお招きし、SORACOM Airの身近な応用事例をご紹介いたします。


ソラコム 片山
みなさまこんにちは、SORACOM Conferenceにお越しいただきまして誠にありがとうございます。今日基調講演からいらっしゃった方はどのくらいいらっしゃいますか?(会場の大半の参加者の手が上がる)ありがとうございます。じゃあ皆様新発表等は聞いていただいたかと思いますけども、今日はかなり多くのサービスを発表させていただきまして、このトラックでは、事例もたくさんお話しさせていただく予定になっておりますので1日お楽しみいただければと思います。こちらはJ1セッションということで、「SORACOM応用事例、モバイル通信だからできる」ということ題しモバイル通信を使った事例や将来についてのお話を皆様にしていただこうと思っております。最初に自己紹介させていただきます、私、片山と申します。ソラコムでソフトウェアエンジニアをやっておりまして、本日発表のあったEndorseや、Funnelと言ったかっこいい機能以外の、課金とか認証とかそういう地味なところをやっております(笑)。今日「SORACOM入門」という書籍も発売になり、本日発表したサービスの話も書いてありますので是非お手に取っていただければと思います。今回パネルは「モバイル通信だからできる」というテーマですけども、我々ソラコムはIoT向けのプラットフォームということで通信をご提供させていただいております中で、例えばSORACOMを使うとプログラムで通信が制御できると、例えば自動化もできたりしますし、それから認証や暗号化、DNSなんかも使うことができます。また、閉域網でつなぐ今日出たCanalというというサービスを使っていただくと閉域網でもつなげますし安価で使える、ということで、実は、IoTだけではなくてモバイルを使ったサービスやビジネス、そういったものがやりやすい環境になっています。

SORACOM片山
株式会社ソラコム プリンシパルソフトウェアエンジニア 片山

例えば本日午前中の講演でご紹介した事例にあった、スタディストさんという、タブレットにソラコムのSIMをさしてマニュアルを作るツールとともに、月額課金で提供開始されたお客様や、完全にモバイル通信込みのサービスをやっていらっしゃるお客様、たとえばちょうど隣の会場で行われているeConnect Japanさんは訪日向けのSIMカードをやっていらっしゃいますが、実は運用をAPIで自動化されています。要は、お客様がSIMを買われた時にSIMを自動で開通し、その後お客様が料金をチャージしたら使える通信料を自動で上げて、お客さまが解約したら自動で解約してと、SORACOMのAPIを利用して運用の自動化をし、少人数で訪日SIMのビジネスを行っています。

実はIoTだけじゃなくて、こういった使われ方もSORACOMでできます。今日はこういったビジネスについていろいろお話伺おうと思い3名のパネラー様にお越しいただいております。

リクルートライフスタイルの大宮さま、キヤノン株式会社の八木田さま、株式会社東急ハンズの長谷川さまの3名の方に壇上にお上りいただきますので、皆さま拍手でお迎えいただければと思います。これから皆様に、自己紹介も兼ねましてSORACOMの利用事例をお話いただこうと思っています。まずは大宮さまからお願いします。

SORACOM Airを利用し、導入が簡単、自由に使える「簡単・シンプル・スマートなAirレジ」

リクルートライフスタイル 大宮氏
皆さまこんにちは、リクルートライフスタイルの大宮と申します。私からは弊社が提供しているサービスとソラコムさんがどのように協業しているかについて、事例をお話させていただきたいと思います。我々リクルートライフスタイルは、0円でご利用いただけるPOSレジアプリ「Airレジ」を開発をして、世の中に展開しています。POSレジの業界には3つのカテゴリーがあります。1つ目がレジスターと言われる電卓のようなものをより強化するサービス、これは数千円から数万円です。2つ目は、ネットレジスターと呼ばれるインターネットに繋がったサービス。最後はPOSシステムと言われるサービスで、高機能だが一方で高機能がゆえに使いづらいというお話が聞かれるものです。POSレジが高機能になればなるほど使いづらくなる、高額になることに対して、使いやすくて便利なもの、誰にでも手がとどくものを作りたいと思いサービスを展開して参りました。それが「Airレジ」です。「簡単・シンプル・スマート」が特徴で、業務をお助けするだけでなく、さらにお店への集客まで支援できたらと考えています。「Airレジ」の機能はPOSレジにそのまま備わっている機能を網羅していますが、さらに、注文の売上管理、そして予約の管理、顧客管理、在庫管理など、お店が必要とするあらゆる機能を提供させていただいております。

リクルートライフスタイル大宮氏
株式会社リクルートライフスタイル 執行役員 ネットビジネス本部 スモールビジネスソリューションユニット長 大宮氏

「Airレジ」は、2年前にサービスをスタートし、はじめは東京エリアからスタートして、現在は北海道から沖縄までの全国のお店の経営を支援できるようになりました。ご利用いただいている方は、継続利用が99パーセントで、満足して使っていただいています。
SORACOMの利用は、iPadにSORACOM Airを使った事例になります。お店や小規模店舗のお店の方々にとって、自由に使いたい時に使える、導入が簡単であることは大切です。POSにおいてはデータがそれほど大きくなく、通信がハイスピードである必要はありません。できるだけ少ない投資で使えるように「Airレジ」を提供したいと思い、ソラコムさんがリリースする前からSORACOM Airの実証実験をさせて頂きました。こちら問題なく利用できてます。
またこれからの展開としては、「Airレジ」というPOSレジだけではなく、順番待ち管理アプリやカード決済など、タブレットと通信があればいろいろなことができますので、お店が必要とするありとあらゆるものをサービスとして、タブレットと組み合わせて展開していきたいと考えています。

ソラコム 片山
「Airレジ」は、我々も利用させていただきましたが、非常に使い易いものです。全国どこでも利用できるのは魅力的なことだと思います。続きまして、キヤノンの八木田様にお話しいただければと思います。

複合機にSORACOM Airを、メンテナンスを簡単に

キヤノン 八木田氏
ソラコムのSIMを使ったサービスを実践ではまだ利用していないので、具体的なところの話ができないのですが、我々が取り組んでいるエンタープライズにおける IoTについてお話しさせていただきます。ご存知ないかもしれませんが、弊社ではクラウドサービスを立ち上げています。私がいる部門では複写機を作っております。そこで色々なSORACOMのSIMを使ったIoTを提供できると、お客様にいいサービスが提供できるのではと考えています。

SORACOM機能で気に入ってるのはカスタムDNSです。地味な機能だと言われてましたが、実はここの発想はとても好きです。DNSは端末側で設定するという発想のものだと思ってましたが、カスタムDNSを利用することでクラウド側から端末を制御することができるという新たな発想でした。すごい面白い機能だなと思ってます。これが今後、どんな利用方法ができるか考えるのが楽しみです。好きなIoTはスマートロックの「Akerun」です。IoTのサービスをどのように提供するかをすごく考え尽くされたサービスだと思います。

我々のクラウドサービスはAWS上で動いてるんですが、AWS上で動いているクラウドサービスと我々が提供させていただいている複合機を連結することにより、管理運用面のサポートや実際プリンティングのサービスを提供させていただいてます。モバイル系の話とちょっと違う内容になりますが、エンタープライズのお客さんのオフィス環境に、我々が複合機を提供してます。この複合機とクラウドを繋ぐといったとき、クラウド側はデータのセキュリティを担保しなければならないですし、かつお客さんのデータごとに暗号化し、管理することがマストです。我々の特徴は、車と同じで販売後にメンテナンスが必要になります。車でいうとタイヤやエンジンなど、そのようなものが複合機にも必要です。サービスマンが必要になります。ここには課題が多く、お客さんの環境でインターネットに簡単に繋げない、もしくはお客様がクラウドに簡単に繋げないという課題も大きいです。今どのようにサービスしているかと言いますと、許可を取っていただいたお客様にはクラウド側にデータをアップロードしてもらってます。かたや、逆にデバイスからクラウドにデータを送るのはすごく難しい環境だったりしいます。こう言う状況でエンタープライズでIoTを考えるときにはすごく難しい課題で、我々だけで解決できる課題でなくお客様側にも対応いただく必要がありました。この中でIoTをどのように捉えていくかが我々が考えている課題でした。コンシューマーの世界の中で起きてるようなことが簡単にできないことが課題です。

キヤノン株式会社 八木田氏
キヤノン株式会社 映像事務機事業本部 映像事務機DS開発センター主席研究員 八木田氏

ソラコム 片山
私も昔はエンタープライズのお客様を担当させていただき、このような経緯はよくわかります。お客様に通信をしてもらいたくても、お客様のセキュリティポリシーのためなかなか複合機を繋いでいただけない、繋いでいただいてもインターネットに出られないということだとおもいます。実際にサービスに必要な情報だけが欲しいと言うところで別のラインが欲しいと言うお話で、今キヤノン様にはご検討いただいているところです。最後は東急ハンズの長谷川様よりお話をいただきたいと思います。

SORACOM Airを店舗のバックアップ回線に

東急ハンズ 長谷川氏
東急ハンズの長谷川でございます。私はオムニチャネル推進部長とハンズラボというSI会社の代表、AWSのユーザー会の一員です。ハンズラボはソラコムのインテグレーションパートナーで、ソラコムさんからはよー売ってこいと怒られながら頑張る方の立場として頑張っていきたいと思います。東急ハンズの 事例を紹介していきたいと思います。今我々のデータセンターと店舗は、メイン回線がフレッツ有線で、バックアップ回線を SORACOMにしようかなと考えています。ひとつ目の理由はバックアップ回線は有線と有線より、有線と無線の方が冗長の完成度が高いに決まっとるということです。もう一つはコストなんですが、フレッツはほとんど切れないのに、つなぎ放題で5000円ぐらい払っているので、SORACOMの様に最低料金安いやつだったら良いなと思って、バックアップ回線を変えようかなと思っているところです。今後は、各店舗にあるデバイス、パソコンやPOSレジ、店員が持っているハンディスキャナーみたいなのを、これまで店舗からフレッツで引っ張ってアクセスポイントいっぱいつけて無線LAN環境を作っていたが、それなしでデバイスがダイレクトにデータセンターに繋がって良いんじゃないかと思ってます。我々ハンズビーという小型の店舗は、初期の工事で400万ぐらいかかってます。月々5万ぐらいかかってますが、SORACOMが仮に5000円だとしても、10台利用してもSORACOMの方が安いんじゃないかと思って。まあSORACOMじゃなくても良いんじゃないかと思いますが、それは半分冗談で(笑)。我々セキュリティが重要なので、他のSIMだと多くのソフトウェアの認証管理を自分たちの側で用意する必要があるが、SORACOMだと我々東急ハンズのデータセンタはー全てAWSなので、各デバイスからサーバーまで閉域網で直結する減価償却込みで10年間使ったとして約3分の2になるのではないかと思っています。小さい店舗で実験してみようと思ったりしています。ありがとうございます。

ソラコム 片山
最後良いこと言っていただけて良かったです。私前職AWSにいたので、長谷川さんとはそこからお付き合いさせていただいてます。今回はモバイル通信ということでAWSとは違った切り口でお話聞かせて頂ければと思います。

これからパネルディスカッションにはいりますが、モバイル通信という捉え方をするとスマートフォンやタブレットを使ったような人がつながるような物もIoTという枠組みに入れてもいいんじゃないかと、今日もSalesforceさんがIoCというInternet of Customerという考えのお話をされていらっしゃいましたが、人が繋がりそれに対してフィードバックをしていくというところを新しいビジネスにしてい けるのでないかと。こう言うものが繋がっていくという世の中に対して、皆さまどのように捉えているかお話を伺いたいのです。

IoTはリアルタイムサービスとおもてなし

キヤノン 八木田氏
一言でいうと、リアルタイムサービスだと思っています。IoTは結局センサーなりデバイスなりクラウドと繋がることで、デバイスを利用している方にどういうサービスを提供できるかを、それをリアルタイムにできないといけないと。それができて初めてIoTと言えるのでは、「Akerun」さんが本当に好きな IoTサービスなんですが、あれは鍵を仮想化した考え方で、テンポラリーに鍵を利用される方などにリアルタイムで機能を提供できる。さっき言った我々の複写機のメンテナンスにかかるサービスマンはリアルタイムにできているかと言われるとできていないんですね。お客様に問題が起きた時に、起きた後に行き直していきます。その間はサービス提供ができていません。IoTにすることによりリアルタイムで問題解決をすることができるようになるかと思います。

ソラコム 片山
リアルタイム性というのは一つ良いキーワードかと思いますね。

東急ハンズ 長谷川氏
僕ね、楽屋でこの話聞いたのですが、これすごく面白く良いなーと思いまして。皆さん会社にコピー機あるでしょ、壊れるでしょ。電話かけて、壊れているって伝えた後、直しに来てくれるんですが、壊れて俺らお金払うってわけわからん。

ソラコム 片山
キヤノンさんもいらっしゃるので、控えめでお願いします。

東急ハンズ 長谷川氏
いやいや、SORACOMさんだったらそういう怒り方してたかなって。(笑)これ発想かえて、キヤノンさんから電話があって「後10日ぐらいで壊れそうなので1週間ぐらいで直しに行っていいですか」って言われたら、壊れる前に来てくれて嬉しいし金払って嬉しいし、サービスマンの人も壊れているところすみませんと言って直しますではなく、怒られないでサービスが提供できるようになる。ちょっと先に分かることで、かたや怒られながら商売をすることから感謝されながらお金もらうという仕組みに変わる。同じメンテナンスという作業なのに、ちょっと前に知れるとそうじゃないのでは話が全く異なる。コピー 機や他の家電含めて、全部言えるなと思います。先に来てくれてメンテナンスしてくれた方がいいですね。

株式会社東急ハンズ 長谷川氏
株式会社東急ハンズ 執行役員 オムニチャネル推進部長 長谷川氏

ソラコム 片山 
一昨日ぐらいの事例で、シンカさんという会社さんがSORACOM Airを使って、お客様から電話がかかってきた時に瞬時にお客様の情報を端末に出す、そうすることで昔何回いらっしゃったかがわかるということでおもてなしの電話ができるという話があります。

リクルートライフスタイル 大宮氏
今お話しされたのが全てかなと思ってます。IoTには3つ要素があるかと思っています。情報を取り入れるインプットと、あるプロセスにより形を変える、そしてアウトプット。これらを超えて何かに形を変えると思っています。世の中、インプットのところはセンサーが広まっていて、プロセスはクラウドが広まっていて、アウトプットを含めた形の一連のパッケージとしてサービスをどう形作るかかと思っています。今お話しいただいたメンテナンスの話が全部うまくワークしている形だと思っています。今後私たちも、同じようなハード・ソフトという概念はもちろんですが、サービスとしてお客様に届ける形、ソリューションとして届けられるかが勝負かなと思っています。

より便利な世の中に、IoTで各社サービスの繋がりを強める

ソラコム 片山
IoTと言っても幅が広いんですが、先ほどお話にあったようにモノとヒトがつながることでいろいろなサービスを提供していける期待感があります。先ほどの複写機の話のように、仮に全てのものがインターネットに繋がるとなった時に、大宮さんの話にある通りアウトプットサービスをどのように提供するかが大事になってくるかと思います。皆様がやられている業務の中で、いろんなモノが繋がったという前提でどのような期待感・ワクワク感がありますか。

リクルートライフスタイル 大宮氏
世の中は便利な方向にしか流れないので、全てのモノがインターネットに繋がる世界は好む好まないに関わらずやってくると思っています。自由度が増えると考えています。 「Airレジ」もその一つだと思います。飲食店は毎日の発注をFaxで送る必要があるのですが、これがとても大変なんです。夜中に在庫を確認してFAXを送るのですが、どこの飲食店も同じ時間帯に送るので混線し送れるまで帰れず、終電を逃すことがあります。POSレジ等で売れたモノがわかることで、自動で数量を気を利かせて発注してくれるようになれば、問題から解放されるなと思います。人を介さなくてもできるようになるため、便利な世の中になると思っています。

キヤノン 八木田氏
先ほど我々が伝えた複写機ですが、縦割りの発想だと思っています。今やっていることはキヤノンがやりやすいようにやっているという発想だと思うのですが、 最初のIoTの発想はそれではダメで、縦割りのものを横に繋げるという発想だと思っています。例えば、僕のイメージではフルスタックは下から上のイメージで、玉川さんがおっしゃってたフルスケールは横のイメージです。横展開という発想は、例えば東急ハンズさんでサービスをやっていて、キヤノンはさっきのようなサービスをやっている、この横の繋がりを持つことで、エンドユーザーさんはキヤノンとか関係ない世界で生きているので、そのクラウド間、IoT間の連携が最終的にマッシュアップする世界のイメージ。そんな世界が出てくるといいなと思ってます。

ソラコム 片山
単純なデータ連携じゃなくて、 Airレジがついた複写機をハンズさんが使うそんなイメージですか?

キヤノン 八木田氏
例えばAirレジで入力したものを、キヤノンのクラウドサービスを使ってレシートがプリントされるかもしれないし、お客様のワークフローの中で、どういう風にモノとサービスが提供できるかを単体の会社だけではできないため、横のつながりを持って未来に期待します。

ソラコム 片山
AWSのクラウド上にサービスがあれば、システム同士は簡単に繋がるので、例えばハンズさんのシステムとキヤノンさんのシステムが繋がりSIMで認証できたりすると新しいサービスが生まれる期待感がありますね。長谷川さんいかがですか。

東急ハンズ 長谷川氏
タイムズさんがやっているカーシェアリングも、車を改造して鍵が開くようになっているが、金庫にもくっつけたらええんちゃうかと思ってます。特定の人にしか分からないようになってますが、開けるときだけone time passwordみたいなものがあってログが残ればいいな。セキュリティ関係は莫大な額を使うので、セキュリティ関係にSIMを使うといい。

今後使ってみたいサービスは?

ソラコム 片山
セキュリティ観点では、本日新サービスを発表させていただきました。SIMが持っている認証機能をほかでも使えるようなサービスや、専用線で使えたり、クラウドの中に 閉域網を作ったりと業務システムに使えるサービスになっています。今回新サービスがいろいろありますが、業務システムとかクラウド連携でこんなものに使ってみたいというものがあれば教えていただけますか。

リクルートライフスタイル 大宮氏
最初サービスを伺った時SIMの認証が非常に印象に残りました。IoTとなるとセキュリティの話が切っても切れない話になるので、セキュアに、かつ個人を特定しながら利用できるのはいいと思います。閉域網を活用したSORACOM Canal,Directにも興味があります。「Airレジ」は会計データを持っているため、セキュリティが求められる情報もあります。個人情報なども出てくるので、企業間同士を専用線で繋げる必要が出てくるかと思います。サービスとして気持ちいい体験をしてほしいが、自分のことを特定される気持ち悪さもあると思うので、その辺りをクリアしながら提供できるよう考えています。

キヤノン 八木田氏
SIM認証が気になりますね。これデバイス側の認証にも使えるので、デバイス側の認証も取れるのでどのデバイスのどのSIMかを特定できたりします。我々がメーカーとして機器を販売するときデバイスを特定するのは結構大変です。転売されるケースもあるため、どのようにデバイスを認証するかは結構大きな課題でした。クラウド側と繋げるときも、どのお客さんがどのデバイスを使っているかがわからなければいけなかったです。SORACOM Endorseの機能を使えばあっさりできちゃうんです。

ソラコム 片山
最後に、7月にもイベントがありますが、ソラコムへの要望や期待はありますか。

東急ハンズ 長谷川氏
電話もしてくれたら嬉しいなと思ってます。もしくはもっと早い回線作って欲しいです。電話はいろいろあると思いますが、お客さんの要望として伝えてます。

キヤノン 八木田氏
キヤノンとしてはグローバルですね。

リクルートライフスタイル 大宮氏
僕もグローバルと思ったのですが、言われちゃったので、IoTの業界を含め、これから地に足つけていろいろ広がっていくと思うので、特にこんな風にいろんな業界が繋がる場が必要だなと思ってま す。ソラコムさんが皆さんの出会う場や励ましあえる場を作っていってもらえればと思ってます。

ソラコム 片山
このようなイベントを通じて色んな方々とお会いして、IoT ビジネスを広げていきたいと思っております。ぜひ皆様のご意見をお伺いし、また皆さんも様々な方にお会いしていただければと思ってます。最後に登壇していただいたお三方に大きな拍手をお願いします。


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