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2020.07.14
株式会社ソラコム

通信するエッジAIカメラ「S+ Camera Basic」 本日よりウェブサイトで1個単位で販売開始 機械学習性能向上や、カメラ・レンズの拡張など4つのアップデート

〜Google Coral Edge TPU USB Acceleratorに対応〜

株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、https://soracom.jp/、以下ソラコム)は、通信するエッジAIカメラ「S+ Camera Basic」の1個単位での販売を2020年7月14日より開始します。あわせて、お客様からのニーズが多かった「機械学習性能の大幅な向上」「AIアルゴリズムの追加」「S+ Camera Basicへの外部USBカメラ連携」「多様な画像記録のための外付けレンズの拡充」に関する4つのアップデートを実施します。

「S+ Camera Basic」は、設置して電源を入れるだけで使い始めることができるプログラマブルなエッジ AI カメラです。さらに、遠隔からセルラー回線経由でセキュアに AI アルゴリズムの入れ替えや、通信接続状況のモニタリングなどのデバイス管理を行うことが可能です。2019年7月の発表後、申請ベースでご提供してきました。すでに、交通量調査や倉庫コンテナの混雑度にあわせた配送計画調整、食堂混雑度可視化などで利用されています。

本日より「S+ Camera Basic」は、SORACOM ユーザーコンソールおよびSORACOM IoTストアで1個単位での販売を開始します。(発送は8月中旬以降予定)

「機械学習性能の大幅な向上」として、Google社が開発したEdge TPUを搭載しエッジで高度な機械学習を実行できる「Google Coral Edge TPU USB Accelerator」を、S+ Camera Basicに接続して利用できるようになりました。これにより、カメラ側でより高速な推論を活用できるようになります。クラウド側での高速な学習を組み合わせることで、より複雑なAI活用が可能になります。

「AIアルゴリズムの追加」として、すでに提供している5種類のサンプルアルゴリズムに追加して、メーターやモニタのデータ活用に利用できる「画像からのOCRを用いた文字読み取り」と、オフィスや商業施設の受付でのマスク着用の把握に利用できる「マスク着用検出のモデル」の2種類を提供開始します。

「S+ Camera Basicへの外部USBカメラ連携」では、外部USBカメラの取付けが可能になります。すでに、ELP社の赤外線LED搭載の防水カメラの動作検証を済ませており、今後も利用できるカメラを随時追加していきます。(7月14日時点)

「多様な画像記録のための外付けレンズの拡充」として、広角レンズ(0.6倍)、超広角レンズ(0.28倍)、望遠レンズ(8倍)の3レンズキットを提供開始します。(8月からの販売を予定)

S+シリーズは、SORACOMプラットフォームのサービスを組み合わせたソリューションパッケージです。本ソリューションを単体で利用することはもちろん、ソリューションの部品として組み込んでご利用いただくこともできます。

ソラコムは、最新のIoTテクノロジーの活用方法を提案し、使いやすくご提供することで、活用の裾野を拡げ、IoTによるビジネス変革をサポートしていきます。

「S+ Camera Basic」の機能アップデート詳細

1. ご購入開始日
2020年7月14日
(8月中旬から順次発送を予定)

2. S+ Camera Basicとは
S+ Camera Basic は、電源をつなぐだけで、通信するエッジAIカメラです。SORACOM IoT SIMのセルラー通信を搭載しており、汎用マウンタを利用して手軽に設置、さらに遠隔からAIアルゴリズム書き換えが可能なエッジ処理カメラです。

価格   1台あたり 79,800円(税抜)
通信規格  LTE (Quectel EC21-J)
アンテナ 内蔵型アンテナ
カメラ   800万画素
重量    約300g

S+ Camera Basicに含まれるもの

※別途、「SORACOM Mosaic」「SORACOM Inventory」「SORACOM Harvest Data/Harvest Files」「SORACOM Air Japan plan-D」の利用料金がかかります。また、「SORACOM Napter」を利用される場合は、その利用料金も必要になります。

S+ Camera Basicの特徴

3. 機能アップデート詳細

3-1.機械学習性能の大幅な向上
Google社が開発したEdge TPUを搭載しエッジで高度な機械学習を実行できる「Google Coral Edge TPU USB Accelerator」を、S+ Camera Basicに接続して利用できるようになりました。これにより、CPU処理では実現できなかった10FPSを超えるような画像認識をS+ Camera Basic上で行うことが可能になります。
<取り付けイメージ>

3−2. AIアルゴリズムの追加
S+ Camera Basicでは、手軽にエッジAIカメラをお試しいただきたい方向けに、サンプルアルゴリズムを5種類提供しています。本日より、2種類のサンプルアルゴリズムが追加されます。

– テキスト読み取り
OCRによって文字・数字を画像から読み取ります。メーターやモニターのデータ活用などにご利用いただけます。

– マスク着用検出のモデル
画像からマスク着用の有無を把握します。オフィスや商業施設の受付などでご利用いただけます。

3-3. S+ Camera Basicへの外部USBカメラ連携
S+ Camera Basicに、USBカメラを接続して使うことが可能になりました。
合わせて、動作検証済みカメラデバイスをウェブサイトで公開、今後拡充していきます。

– 7月14日時点の動作検証済みカメラ
ELP社の赤外線LED搭載の防水カメラ「ELP-USB100W05MT-DL36」

3-4. S+ Camera Basicで利用できるレンズの拡充
広角レンズ(0.6倍)、超広角レンズ(0.28倍)、望遠レンズ(8倍)を含む、3つの外付けレンズセットを提供開始します。
価格(予定):2800円 (8月中旬販売予定)

<レンズ性能イメージ>


4. 購入方法
SORACOMユーザーコンソールの「発注」画面、もしくはSORACOM IoTストアから選択いただけます。

5. ウェブサイト
URL:https://soracom.jp/products/industrial_devices/soracom-plus-camera-basic/

Edge TPU™ は、Google LLC の商標です。

 

<本ニュースに関するお問い合わせ>
株式会社ソラコム 広報 田渕
pr@soracom

 

 


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