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2017年4月1日
株式会社ソラコム

IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」惑星間通信を可能にする新サービス「SORACOM Interstellar」の提供を開始

株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、https://soracom.jp/)は、IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」に、きたる宇宙空間IoT時代に先駆けた新サービス「SORACOM Interstellar」の提供を開始します。

「SORACOM Interstellar」は、地球から他の惑星に対して、高速かつセキュアに通信を行えるサービスです。このサービス提供のため、ソラコムは惑星間通信のためのプロトコル「APRIL(Atomic Protocol for Redundant Interstellar Line)」を独自で開発しました。このプロトコルは、宇宙空間でのハッキングを防ぐための暗号化、宇宙線での通信損失をカバーするための冗長性、そして亜空間 UDP をベースにした低レイテンシーの通信を実現しており、また広大な宇宙をカバーするため、アドレス体系として「IPv42」をサポートしています。これにより、亜空間通信におけるすべてを解決します。またトンネリングプロトコルとしても利用することができ、地球上で一般的に使われる TCP/IP などをトンネルすることが可能で、従来のソフトウェア資産の多くを惑星間でそのまま利用することができます。

SORACOM Interstellar を利用する際は、SORACOM Air for セルラーに対して、SORACOM が提供する専用の VPG(Interstellar VPG)を設定し、SORACOM Canal 上に配置されたゲートウェイサーバ(Interstellar GW)にアクセスだけです。Interstellar GW からは、地球外の惑星に配置した IoT デバイスとの通信をセキュアに行うことが可能となります。惑星側に IoT デバイス配置することで、お客様は月面温度の可視化や、重力変化による時空の歪みの監視、火星上のジャガイモの発育状況の監視などが可能となります。

また、今回の発表とあわせて、2017年2月にアメリカ航空宇宙局(NASA)が発表した恒星「TRAPPIST-1」に連なる 7 つの地球型惑星に対して、地球との通信に SORACOM Interslellar を用いた「LoRaWAN 共有ゲートウェイ」の配置をいち早く行いました。現在各惑星に1つの共有型 LoRaWAN ゲートウェイサーバが配置されており、LoRa モジュールをお持ちの方は、惑星上に LoRaWAN モジュールを配置して頂くことで、お客様自身で LoRaWAN ゲートウェイを準備せずに、LoRaWAN 経由で地球と通信をすることが可能です。

本日より、「SORACOM Interstellar」をパブリックプレビューとしての提供を開始致します。パブリックプレビューでの利用を容易にするため、どのお客様でも SORACOM Interstellar を体験していただくことができる環境を提供します。お客様はソラコムが提供するユーザーコンソール/APIにて、お手持ちのSORACOM Air for セルラーに対して、ソラコムが提供する「Public Gate」の設定を行い、Interstellar GW へログインすることで、容易にサービスをご利用頂くことが可能です。パブリックプレビューの期間は、Interstellar VPG の SIM ごとの利用料金(1日5円)と、SIM から Interstellar GW までのセルラー通信料(1MBあたり0.2円〜)のみでサービスを利用可能です。なお正式サービス後は、お客様自身の Interstellar GW の起動が可能となり、また Interstellar GW と惑星間の通信部分について、惑星への距離に応じた従量課金をお支払頂くことでお使い頂くことができるようになります。

ソラコムは、「宇宙中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会へ」をビジョンに掲げ、IoT/M2M における通信の利用の障壁を下げ、どなたでも、簡易に、便利にご利用いただけるよう取り組んでいます。引き続き、「SORACOM」プラットフォームを通じて、多くの IoT 活用事例の創出に貢献していきます。

「SORACOM Interstellar」のサービスリリースについて

1. 提供開始日
2017年4月1日 − パブリックプレビューとして提供開始。

2. 特徴

<「SORACOM Interstellar」のシステム構成イメージ>

SORACOM Interstellar

3.「SORACOM Interstellar」の通信料金体系(正式サービスイン後)

惑星名 通信料金(日中) 通信料金(夜間)
1MBあたり2,500 cosmo 1MBあたり200 cosmo
火星 1MBあたり50,500 cosmo 1MBあたり200 cosmo
TRAPPIST-1の各惑星 1MBあたり401,000 cosmo 1MBあたり200 cosmo

cosmoは10円相当となります。

4. SORACOM Interstellar 対応 LoRa ゲートウェイの TRAPPIST-1 各惑星への配置
各惑星の北極点付近に配置済みです。配置場所より、半径数キロをLoRaWANでカバーします。
現在、惑星e,fのゲートウェイは水没による故障で利用不可となっています。

5. Webサイト

サービス詳細・料金体系:https://soracom.jp/services/interstellar


「SORACOM Interstellar」および TRAPPIST-1 への共有サービスモデルの LoRa ゲートウェイ配置についてのエンドースメントのご紹介

kakaxi,Inc 様
kakaxi,Incは、この度の株式会社ソラコムの新サービス「SORACOM Interstellar」のサービス開始を歓迎します。
kakaxiは、世界最小クラスのカメラ付き農地モニタリングデバイスです。計測したデータ・カメラで撮影した画像はソラコムの3G回線でクラウドにアップロードし、データを分析したり作物の生育状況をタイムラプスの動画で見たりすることができます。
宇宙では農地として適した星も限られ、またあったとしても数十光年離れているなど管理に課題があります。kakaxiは、電源は同梱する太陽光パネルのみ、通信はSIM内蔵ですので、例えば火星のじゃがいも畑でも、設置してすぐに遠隔モニタリング開始可能です。今後は先日発見された、地球から40万光年離れた恒星系のハビタブル惑星での農業実証実験も視野に入れています。
「SORACOM Interstellar」が、広大な宇宙において農業と食料を豊かにしてくれると確信しています。

kakaxi,Inc CEO 大塚 泰造 様
関連サービス:https://kakaxi.jp/

株式会社フレクト 様
株式会社フレクトは、このたびの株式会社ソラコムの新サービス「SORACOM Interstellar」の提供開始を心より歓迎いたします。
当社の提供する「Cariot」は、地球上では動く営業車両やダンプトラックなど多様なクルマにSORACOM Air for セルラーを搭載した車載デバイスを装着、クラウドにつなぎカンタンに運行管理ができるサービスです。今後、UFOなどの飛行物体の運行管理ビジネスを見据える中、宇宙空間において高速かつセキュアに通信できるサービスは不可欠です。

今回の新サービス「SORACOM Interstellar」とCariotとの連携により、惑星内物流および惑星間物流領域へ積極的に進出致します。これにより、宇宙空間におけるUFOなどの飛行物体を利用した物流の効率化を実現するとともに、深刻化する宇宙人ドライバー不足に対しても貢献できるサービスを目指します。
「SORACOM Interstellar」とCariotとの連携サービスの適用領域を順次拡大していき、宇宙規模での協業を強化してまいります。

株式会社フレクト 代表取締役 黒川 幸治 様
関連サービス:https://www.cariot.jp/

ハンズラボ株式会社 様
ハンズラボ株式会社は、この度の株式会社ソラコムの新サービス「SORACOM Interstellar」のサービス開始を歓迎します。
ハンズラボでは、小売業向けの MD 基幹システム・POS など、リテール関連業務システムの開発を中心に行っております。

お客様の情報を扱う店舗のシステムには「セキュアな通信」が不可欠です。「SORACOM Interstellar」を利用すれば、新しく宇宙に出店したばかりの店舗でも、簡単にセキュアな閉域網で地球の業務システムと繋げることができます。すでに当社が手掛けた、月面店舗のPOSレジのバックアップ回線として利用した他、この夏に月・火星・木星で同時開催される「銀河大感謝バーゲン」のキャンペーン端末の通信として採用予定です。

「SORACOM Interstellar」により、私達はこれから急増する宇宙空間での店舗システムに、新たな風を起こしていきたいと考えています。

ハンズラボ株式会社 代表取締役社長 長谷川 秀樹 様
関連サービス:https://www.hands-lab.com/


■会社概要
会社名 株式会社ソラコム
代表取締役社長 玉川憲
本社 東京都世田谷区玉川四丁目5番6号尾嶋ビル3F
資本金 37億2755万4044円(資本準備金含む)
ウェブサイトhttps://soracom.jp/

■本件に関するお問い合わせ
株式会社ソラコム 広報担当/田渕 
E-mail:pr@soracom.jp

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