SORACOM, INC

MENU
User Console »

遠隔監視における SORACOM 活用事例


工場の電力使用量をオンデマンドで見える化しピーク抑制

株式会社トーア紡コーポレーション 様

toabo

トーア紡コーポレーションは、まもなく100周年をむかえる、羊毛紡績及びインテリア産業資材メーカーです。四日市工場では、電力のオンデマンド契約をしており、特に夏は契約電力量を越えないようにピーク対策をする必要がありました。しかし、PLCから電力データは取得していたものの、監視センターでしか見ることができず、なかなか効果をあげられずにいました。

そこで、PLCから得られた電力使用量の情報を、工場内のモニタやスマホなど、いつでもどこでも、遠隔からでも閲覧できれば、各自が改善活動を始められるのではないかという仮説のもと、「見える化」に取り組むことにしました。

SORACOMを利用した理由は、ネットワーク敷設なしに利用出来る点と、モバイル回線を利用することでセキュアにクラウドに送信できる点です。工場は大きな装置も多いので、有線ネットワーク敷設の場合、天井などに配線する必要がありました。また、Wi-Fiネットワーク敷設の場合もアクセスポイントの設置やセキュリティ対策など準備期間とコストがかかります。

SORACOMの通信と、システムやアプリの開発はKYOSOのIoT Kyotoを利用することで、2週間の開発期間で実装でき、5月に考えたプランをその夏からスタートすることができました。実施の結果、予想以上に「見える化」の効果は大きく、2016年の夏はピーク時の電力抑制において大きな効果をあげました。今年は更に電力使用エリアを区分けして、更に細かいピーク管理を実施する予定です。また、IT部門から現場に提案したIoT活用でしたが、こんなに簡単かつリーズナブルに試せるのであれば、他の業務でも活用してみたいという声が現場から上がっており、早速様々な現場にIoTの取り組みが広がっています。身近に使えるIoTは、アイディアをすぐに実行に移し、現場を活気づけてくれると感じています。


可食プリンタのマシンログ、環境データを取得/遠隔監視し、マシンの運用管理と安定稼働に活用

株式会社ニューマインド 様

new

ニューマインドは、クッキーやせんべいに印刷をほどこす可食プリンタを専門に製造販売しています。世界初の技術により、食品生産ライン内で、食品へのフルカラー高速印刷を可能にしています。人の口に入るものを扱いますので「食の安全」を考慮しながら、プリンタの1台当たりの生産性を上げていくということが求められます。

私達の製品は、納品後はお客様先で利用いただくので、プリンタの状態が見えず、お客様先に訪問したり、お電話で伺いながら想像するしかない状況でした。外部からもプリンタの状態が「見える化」できたら、私達にとってもお客様にとっても便利にプリンタをご利用いただけるのではないかと考えました。

そこで、インフォコーパスの「SensorCorpus」を利用して、プリンタにセンサーを取付け、その情報をSORACOMのモバイル通信でインターネット上のサーバーに送信し、お客様先に設置されたプリンタの状況をダッシュボードで見えるようにしました。現在は、インク残量、ベルトコンベア搬送速度などの機器データ、温湿度などの環境データなどを取得し、分析しています。大変リーズナブルに実現でき、お客様にとっても設置にかかる手間が最小限ですみ、大変助かっています。

これにより、プリンタの故障予知や、インクヘッドの結露といった不良品生産につながりやすい事象を検知することが可能になりました。この情報を元に、お客様先のプリンタの運用管理、安定稼働に役立てています。お客様の満足度向上はもちろんのこと、エンドユーザーへの感動をお届けするために、ニューマインドは笑顔を創造する"ものづくり"に挑み続けます。


農地のセンサー情報を消費者と共有、食の安全安心を担保

株式会社KAKAXI 様

KAKAXI

kakaxi は、北米で展開している生産者(農家)と消費者の双方向コミュニケーションを可能にする直配型農業ソーシャルネットワークです。

自社開発する小型モニタリングデバイスは、内蔵したカメラで定期的に農場を撮影し、同時に温度、湿度、日照時間も測定し記録します。この通信に SORACOM を利用しています。
SORACOM は、コンソール画面からの管理が特に便利です。特に例えば紛失や盗難時に個別の SIM を止めることができます。また、データ通信費用は使った分だけ従量課金であることなど、料金体系も柔軟であることも魅力です。

将来的には、日本や欧州へのエリア拡大や、取得した農園データの分析・販売等を展開していきます。

KAKAXI, Inc CEO 大塚 泰造氏による SORACOM を活用した IoT 事例紹介の動画です。


太陽光発電遠隔監視システム「てるてるモニタ」でのデータ通信

株式会社インフォミクス様

infomix

インフォミクス様のサービスである太陽光発電遠隔監視システム「てるてるモニタ」は、「すべての野立て発電所に監視システムを」をコンセプトとしたコストパフォーマンスの高い製品です。

製品のコストだけでなく、設置工事の手間も削減できるよう、3G通信SIMカードを組み込んだ状態で販売しています。設置時はセンサを取り付け・コンセントを差し込むだけで利用を開始できる手軽さがある半面、課題もあります。

短納期化を図るためには3G通信SIMカードの在庫が必要ですが、在庫が過剰になると在庫分に通信費が発生し、在庫が不足すると納期が大幅に遅延するという問題が発生しています。 SORACOM Airの場合、ユーザコンソールから発注した場合は1両日中、Amazonに発注すれば翌日には届くため在庫管理が非常に楽になります。

現在、更にコストメリットを高めた「てるてるモニタ100台セット」等の販売方法を、SORACOM Airのプログラマブルな特徴を活かし、「販売後、電源を投入した時点からデータ通信量が課金されるような仕組み」を検討しています。


小学校に設置されている百葉箱を、「インターネット百葉箱」に

株式会社内田洋行様 

内田洋行インターネット百葉箱

温度、湿度、気圧などのセンサー情報と、時間毎の静止画写真を、クラウドに送信し、Webサイトでリアルタイムで可視化しています。SORACOM Airは、通信回線がない場所や、通信回線敷設工事がやりにくいような環境でも、すぐに利用を開始することができるので大変便利です。
また、ユーザーコンソールで、SIM毎の通信量を見ることができるので、データがクラウドに上がってこないなどのトラブル時の障害切り分けにも利用することができます。

当事例の詳細は、SORACOM 導入事例:株式会社内田洋行から、ご確認できます。


独自デバイスを開発し設置し、放射線情報をオープンマップ化

NPO団体 SAFECAST様

safecast

SAFECAST様は2011年3月の東日本大震災後に立ち上がりました。携帯型のセンサーデバイスを利用し、自動的に日本をはじめ世界中の放射線レベルを測定し、そのデータを集め WEB サイトで可視化しています。現在はセンサーデバイスを各家庭などに設置し、24時間365日測定しています。
このデバイスを開発する上での大きなチャレンジは、シンプルを保ちながら、インターネットのアクセスがない場所でも利用可能にすることでした。そこで、このデバイスに SORACOM Air のモバイル通信を利用しています。結果として、少ないコストで設置運用でき、ボランティア団体が多くのセンサーを設置することが可能になりました。そして、素晴らしいユーザーコンソールがあり、従来はそれぞれ別に契約管理され複雑でしたが、デバイスと SIM を、統合して管理することができるようになりました。

Japan Director and Co-founder of SAFECAST Pieter Franken氏による SORACOM を活用した IoT 事例紹介の動画です。

pagetop