SORACOM, INC

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SORACOM 導入事例:株式会社ケイズデザインラボ

ものづくり試作のための切削加工機で、リモートアクセス・操作機能を可能に
ケイズデザインラボ

SORACOM 導入の背景3D モデリング普及による、ものづくり試作の増加

ケイズデザインラボは様々な 3D ツールを提供しています。3D データのアウトプットにあたって、3Dプリンタの次のステップのアドバンスツールとして注目されているのが「切削加工機」です。自由曲面や繊細なテクスチャーの加工など、よりデータに忠実なモデルの再現が可能です。

技術者が本当に“欲しい”機能を搭載したケイズデザインラボ初となる自社ブランド製品の切削加工機である「3D-Mill K-650」は、幅広い加工材料をサポートし、切削加工技術の特性である真空成形型の作成や、パーツの試作や製品外観デザインなど、様々な用途で幅広く活躍します。

ビジネスでの課題長時間かかる切削をリモートから管理・操作したい

利用者は装置についたコントローラー(Windows10タブレット)で、独自の操作パネルを利用して、自在に操作・調整ができます。一回の切削加工は、サイズや加工内容にもよりますが、数時間~多い場合には十数時間かかるため、デザイナー・設計者は装置のそばで不具合がないか、常時待機しなければなりません。そのため、ユーザーからは、遠隔地から、切削状況をモニタリング、調整・操作したいという要望がありました。

システム構成図

システム構成図

SORACOM が選ばれた理由SORACOMで、セキュアに装置をリモートアクセス・操作可能に

「3D-Mill K-650」では、UIとコントローラーが分離されているため、ユーザーはセキュアな環境のモバイル回線で、リモートコントロールや、リモートメンテナンスを行うことが可能です。アプリを作成することにより、ユーザー自身がカスタム操作できる機能も持っています。これにより、デザイナー・設計担当者はより自由度の高い環境で、モデルを切削し、設計・デザインの立体検証を行うことができます。

実現方法として、装置のタブレットにSORACOM AirのSIMを挿し、モバイル回線でSORACOMにつないでいます。さらに、デバイスLAN接続サービスSORACOM Gateを利用、SORACOM側にVPG(Virtual Prvate Gateway)を設置、このVPGに接続しているSORACOM Airが入っている端末は、同じサブネットに含まれ、プライベートIPアドレスを利用できるようになります。

この機能を用いて、例えば、ユーザーに貸出しした操作用タブレットから、装置のUIになっているタブレットにアクセスすれば、装置内部の状況をモニタリング、必要に応じて操作・調整することを可能にしています。開発パートナーである岩間工業所オリジナルコントローラーによる条件データの蓄積などさらなる機能拡張も視野に入れており、通信サービスを用いた切削加工機ならではのサービス展開が可能になります。

今後の展開についてより精度の高いものづくりに挑戦してもらいたい

製品開発やものづくりにおけるプロトタイピングの重要性が高まったことにより、その手法・製造プロセスが注目されています。3Dデータが物体として具現化するものづくりをより多くの方に楽しんでいただくとともに、精度にこだわったプロトタイピングニーズに応えられる切削加工機を送り出したいと考えました。

切削加工という技術との出会いや見直すきっかけとなり、自由度を生かした新しいものづくりに挑戦してもらえればと思っています。

ケイズデザインラボ

株式会社ケイズデザインラボ
代表取締役 原雄司氏
http://www.ksdl.co.jp/

利用したサービス

SORACOM AirSORACOM Gate

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