SORACOM, INC

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SORACOM 導入事例:株式会社ファームノート

Internet of Animals の実現で、酪農・畜産農家様のIT活用をサポート
株式会社ファームノート

SORACOM 導入の背景地域の酪農・畜産農家様の課題は、牛の個体毎の状態管理

ファームノート様は、北海道帯広市に本社をもつ、スマート農業ソリューションを提供する IT ベンチャーです。酪農・畜産農家様にとって、生産性改善の大きな課題は、牛の発情・疾病発見です。「Farmnote Color」は、牛1頭1頭にセンサーを取り付け、牛の活動量に関するデータを取得、クラウドで臨床データと組み合わせて人工知能で解析し、牛の状態を、個体毎に把握します。これらの情報を元に、ユーザーに、今必要な作業プロセスを、個体毎にアラートを通知、PC・タブレット・スマートフォンから、プロセス管理することができる牛群管理システムを提供しています。

ビジネスでの課題広域な農地で利用するためのモバイル通信の活用

ファームノート様が提供するセンサーデバイス「Farmnote Color」とゲートウェイ「Farmnote Air Gateway」は、牛に取り付けたセンサーデバイスから Bluetooth で、牛舎に設置したゲートウェイ経由で、データを送信します。お客様の農地エリアによって、通信インフラが様々で、お客様の環境に適した通信を組み合わせる必要がありました。

SORACOM Air はどこでも設置でき、広域につながるモバイル通信なので、広大な農地でクラウド連携必要なアプリを利用するために最適でした。

システム構成図

システム構成図

SORACOM が選ばれた理由規模にあわせた柔軟な料金プラン

利用のメリットの1つ目は、ユーザーコンソールです。SORACOM では、SIM の管理を Web 画面でまとめて通信の開始、休止など操作することができます。「Farmnote Air Gateway」は全国各地のユーザー様の牛舎に設置されています。そのため遠隔で通信を操作したり、通信状態をリアルタイムで監視出来る機能は大変便利です。

2つ目は、料金体系です。少ない初期投資ではじめられることに加え、データ通信料が従量課金であることも気に入っています。当社のお客様は、数頭~数千頭といった、様々な規模の酪農・畜産農家様がいます。他の通信キャリアの SIM の料金体系は通信容量に対し固定のため、小規模の酪農・畜産農家様であっても SIM を挿したゲートウェイ1基あたりにかかる通信料は同額でした。

しかし SORACOM は、データ通信量にあわせた従量課金なので、ゲートウェイ1基あたりの基本料金+牛1頭追加毎の追加料金というサービス料金プランでの提供が可能となり、小規模の酪農・畜産農家様の利用のハードルを下げることができました。

今後の展開について農業に関わるモノをつなげて、ITで地域を元気にしたい

通信という観点で、ソラコムが取り組むと発表した省電力広域無線技術「LoRaWAN™」にも注目しています。現在のセンサーからのデータ取得に利用している Bluetooth の通信距離には限界があり、また現在の方法では牛舎毎にゲートウェイが必要で設置コストがかかります。「LoRaWAN 」で独自の基地局を立て、広域にデータ送信できれば、酪農・畜産農家様の負担を減らし、広い農地への対応、例えば、放牧スタイルでの酪農・畜産にも対応が可能になります。

今後は、耕作向けプラットフォームを開発し、農業全般での生産データを収集することで、世界の農業の頭脳になりたいと考えています。

farmnote

株式会社ファームノート
代表取締役 小林晋也氏
デバイス開発グループマネージャー 阿部剛大氏

利用したサービス

SORACOM Air

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