SORACOM 導入事例:ダイドードリンコ株式会社

IoTで新たな顧客自販機体験を創出し、「お客様と自販機の新たな関わり方を創造する。」

ダイドードリンコは、全国に展開された自販機「Smile STAND」にて、自販機IoTプラットフォーム化に取り組んでいます。

ダイドードリンコ株式会社

IoT 導入の背景IoT自販機を使って自販機に飲料販売以外の価値を

ダイドードリンコは、コーヒー飲料などの清涼飲料水販売を手がけています。飲料の主要な販売方法は自販機であり、国内飲料販売における自販機による販売割合は、業界平均は約3割程度であるのに対し、ダイドードリンコでは約8割を占めており、全国に約28万台の自販機網を築いています。

ダイドードリンコでは、 主力のコーヒー飲料はすべて香料無添加といった「本物のおいしさ」の追求によりお客様満足度の高い商品を揃えるだけではなく、自動販売機におしゃべり機能や当たりが出るルーレット機能を取り付け、お客様の身近な「店舗」として魅力ある自販機をつくる取り組みをしてきました。しかし、近年は自販機における飲料販売は業界全体において減少傾向にあります。そういった背景もあり、自販機を飲料販売するためだけのものではなく、これまでにない価値によって新しいサービス提供をするために、自販機IoTプラットフォーム化への取り組みが始まりました。

IoT 導入の課題約15万台規模の展開を目指すIoT自販機の回線管理

ダイドードリンコでは、将来IoT自販機「Smile STAND」の展開台数を約15万台規模にすることを目指しております。台数が多いこともあり、IoT自販機「Smile STAND」を展開・運用していく上でどのように回線管理を行うかが課題でした。そのため、SORACOMのサービスを知ったときに、標準サービスであるユーザーコンソールやAPIが運用する上で非常に役立つと考えました。また、セキュリティやコストと言った点も重要視していました。

SORACOM が選ばれた理由想像以上の管理機能とクラウドに特化したサービス

ユーザーコンソールやAPIは標準サービスであるにも関わらず、想像以上に機能が豊富で驚きました。当社では、APIで取得した情報を自社システムにて利用する以外にも、展開台数を把握する際に通信状態を調べたり、タグやグループの一括設定などもAPIを実行するスクリプトファイルを自作して自動化しています。

他には、IoT自販機の台数は徐々に増やす計画であったため、サーバレス構成でシステム構築することを考えていました。当社では、AWSのKinesis Firehoseを利用していることもあり、クラウド連携サービスのSORACOM Funnelを利用しています。これにより、SORACOM上に予めクラウド連携のクレデンシャルを保存し、デバイスはクレデンシャルを持つことなくデータを送信し、SORACOM上で、そのデータにクレデンシャルを付与してクラウドへ送信することができます。当社のIoT自販機は、既に稼働している自販機にIoTデバイスを取り付けることで実現させるため、独自開発したものとなります。そのため、認証情報を各IoTデバイスに設定する必要が無く、必要に応じて容易にSORACOM側の設定を変更するだけで、全てのIoTデバイスに反映させることができる点は便利です。

システム構成図

ダイドードリンコ システム構成図

今後の展開について「Smile STAND」がお客様の自販機体験を変える

ダイドードリンコでは、「Smile STAND」の展開台数を増やす取り組みとあわせて、新しいサービスも検討しています。街中で「Smile STAND」を見かけたら、ぜひ使ってみてください。

ダイドードリンコ株式会社

ダイドードリンコ株式会社
経営戦略部 事業開発グループ 大平 庸介氏
https://www.dydo.co.jp/smilestand/

【協力パートナー】
ハンズラボ株式会社
https://soracom.jp/support_partners/integration/handslabo/

利用したサービス

SORACOM Air for セルラー
SORACOM Funnel

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