SORACOM, INC

MENU
User Console »

SORACOM 導入事例:株式会社アロバ

SORACOMで農園のネットワークカメラをセキュアに接続
株式会社アロバ

SORACOM 導入の背景ネットワークカメラ設置先は回線のない場所も多々ある

アロバ株式会社はネットワークカメラを利用した監視カメラシステムソリューションを提供しています。「アロバビュー」は、ネットワークカメラを利用した監視カメラ録画システムで、2005年の販売開始以来、小売店舗などの小規模環境から発電所などの大規模環境まで幅広く導入されており、昨年度まで8年連続国内シェアNo.1(*)を獲得しています。基本となるパッケージソフトウェアに加え、レコーダーやクラウドサービスも提供しており、導入環境に最適なソリューションを選択できます。
*テクノ・システム・リサーチ社「2015年版ネットワークカメラ国内市場のマーケティング分析」調べ。

一方で今後のソリューション展開を検討していく際に以前から1つの課題として大きな懸念事項となっていたのが、導入先に通信回線インフラがない場合に発生する回線工事コストの大きな負担や、そもそも回線工事が難しい場合などでは採用が見送られるケースも出てしまう事でした。

ビジネスでの課題映像ストリーミングに必要な帯域を確保するとコストが高かった

同社ではこの様な背景の中、設置先の回線インフラに依存せずに通信を確保できる3G/LTEのモバイル通信の採用を検討し始めました。「アロバビュー」をご利用頂いている「こっそり農遠」(株式会社ファインシード提供)は、利用者が借りた農園の一区画にネットワークカメラを設置し、自分の農作物の栽培状況を現地に行くことなく、いつでもどこでも手元のスマートフォンでライブ映像により確認できるサービスです。

農園によっては回線工事が困難なこともあり、3G/LTEのモバイル通信を利用すれば、ネットワークカメラの設置先のインフラ環境に左右されず、設置工事などのコストも抑えたソリューションの導入が可能となりますが、映像ストリーミングに必要となる帯域を確保した場合、従来の回線では費用が高くなるという課題がありました。

システム構成図

システム構成図

SORACOM が選ばれた理由最適なコストで、プライベートアドレスを利用してセキュアに運用

先述の状況の中、同社ではSORACOMのソリューションを採用することでコストを抑えつつ、セキュアな環境下で映像の確認とリモートからのカメラ操作も可能にする事ができました。

利用者は常に映像を見ているわけではないので、実際は、ほとんど通信が発生していない時間の方が長くなると想定されました。SORACOM Airの場合、RESTful APIを使用して回線速度をリアルタイムに変更することが可能であることから、通常の回線速度は低速の状態とし、利用者が映像を見る時だけ高速に切り替えるようにすることで、トータルの回線費用を抑えることが可能となりました。

また、インターネットを介してネットワークカメラに接続させる場合、一般的にはカメラ側のルーターにグローバルIPアドレス、またはDynamic DNSサービスを利用する必要がありますが、いずれについてもコスト、およびセキュリティの課題が生じます。今回はSORACOM Gateを利用することで、グローバルIPアドレス、Dynamic DNSのいずれも使うことなくインターネット接続し、カメラへのリモートアクセス・操作を可能にしました。

今後の展開についてネットワークカメラで、新しい体験をユーザーに

2016年8月販売開始の「アロバビューコーロ」は、顔解析・感情解析機能を組み合わせたマーケティングソリューションです。映像から解析に必要なデータを取得する処理はオフラインで実行し、データをMicrosoft Cognitive Servicesに送信、解析結果を取得します。映像解析ですが、通信量はさほど多くないため、ここでもSORACOM Airが適しています。このように、どこにでもすぐに設置でき、少量のデータ通信に特化した料金体系で利用できるカメラソリューションのニーズはまだまだあります。

SORACOM Airとアロバビューの組み合わせで、さまざまな業界、用途に最適なソリューションを提供し、お客様のビジネスや暮らしをより便利で豊かなものにしていきたいと考えています。

アロバ

株式会社アロバ代表取締役社長 白砂晃氏

利用したサービス

SORACOM Air for セルラー
SORACOM Canal
SORACOM Gate

SORACOM導入事例に戻る »

ご質問などはこちらよりお問い合わせください。

pagetop